キャンパス・セクシュアル・ハラスメント・全国ネットワーク

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第24回全国集会 in 福岡(2018)

キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
第24回全国集会 in 福岡

主催:キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク

 ハラスメントをめぐる状況は、昨年から今年にかけて大きく動いた感があります。他方、その対応や認識には旧態依然のところがあることもわかってきました。また、近年、性的多様性への尊重が求められつつある一方、特定の生き方を方向づけるような結婚・出産奨励政策の推進も指摘されています。大学についてはガバナンスの変容をめぐる課題も議論されています。今年の全国集会では、こうした大学の内外をめぐる動向に絡めてハラスメントの問題を考えていく予定です。

2018年9月1日(土)
15:00-17:00 プレ企画
18:00- 交流会(8月20日までにお申し込み下さい。詳細の問い合わせとお申し込みは下記連絡先までお願いします。)

2018年9月2日(日)
10:00-12:00 分科会1~3
13:30-16:00 シンポジウム
16:00-16:30 全体会
場所:福岡県男女共同参画センター「あすばる」
   福岡県春日市原町3丁目1-7(クローバープラザ内)
   ◆JR鹿児島線春日駅から徒歩1分
   ◆西鉄大牟田線春日原駅から徒歩10分
共催:福岡県男女共同参画センター「あすばる」

【プレ企画】9月1日(土)15:00-17:00
「ライフ・プランニング」教育に潜む危うさ (セミナールームAB)

斉藤正美(富山大学非常勤講師)、武藤桐子(筑紫女学園大学非常勤講師)
司会:倉富史枝(西南女学院大学)
 「結婚の希望を叶える環境整備に向けた企業・団体等の取組に関する検討会」提言骨子案(「婚活メンター」)、高校生の保健体育副教材『健康な生活を送るために』、自治体などが作成する「ライフ・プランニング」教材については、結婚・妊娠・出産への方向づけ、リプロダクティブ・ライツへの介入、性的マイノリティへの配慮のなさなどが懸念されハラスメントになる可能性も指摘されています。大学では、高校のようにライフ・プランニング教材が一律に提供されることはないものの、自治体との関係や、大学教員(講師)との関係などから、個別の授業等として教育がされつつある状況もあります。こうした動向や問題点などを考えます。

<プログラム 9月2日(日)>
【分科会(10:00-12:00)】
分科会1 大学における性的マイノリティ支援――大学に求められる具体的施策 (セミナールームAB)

参加・協力サークル:九大セクマイサークルarcus、佐賀大学セクマイサークル CARASS、Stonewall Japan、福岡教育大学LGBTQサークルにじいろ、福岡県立大学Rainbow Garden
調査報告:吉住磨子(佐賀大学)他
コーディネーター:石﨑杏理(FRENS代表)
 性的マイノリティ/LGBT支援については、ここ何年か全国集会で継続的に取り上げてきており、また九州ブロックでも昨年シンポジウムを開催しました。当事者を含む学生たちの活動も盛んになり、学生たちが大学に対応を求める動きも出てきました。雇用機会均等法や人事院規則にも記載され、また文科省からも通知が出る一方、上述のシンポジウムのために実施した福岡・佐賀の大学調査では、ハラスメント規程やガイドラインの変更の動きはあまりみられませんでした。まだまだ取組を訴える必要があります。分科会では、なるべく具体的な課題やニーズ、また大学で行われている取組みについて報告・提案をしていただきます。
 

分科会2 相談員・委員のための相談対応研修ワークショップ (セミナールームC)

高木里美(NPO法人福岡ジェンダー研究所)
 大学等でハラスメント相談員に任命されるのは、相談等の専門家とは限りません。あるいは逆に、大学内の防止機構・規程との関係があるため、通常の学生相談とは異なり、困難や不全感を感じておられる相談員の方もいるかもしれません。相談の受け方などについての研修を中心にしつつ、課題を共有しながら検討していきます。

分科会3 大学におけるガバナンスの変容とハラスメントをめぐる課題(研修室502)

江頭理江(福岡教育大学)、牟田和恵(大阪大学)
司会:喜多加実代(福岡教育大学)
 ハラスメント対策は、大学認証評価でも言及されるなど取組みが求められ、不十分ではあるものの一定の進展もあったと考えられます。迅速な対応や防止強化の観点から、学長権限やガバナンスの強化は、肯定的に評価される面もありました。しかしながら、大学改革とガバナンス強化が大学の自治を脅かしたり、恣意的な権限強化になりかねない状況も指摘されています。こうした状況がハラスメント対応に与える影響を考えます。

【シンポジウム(13:30-16:00)(セミナールームAB)】
大学におけるダイバーシティ政策と官製キャリア・プラン
――性的マイノリティ支援と「家庭教育」政策

二宮周平(立命館大学)、
健崎まひろ(佐賀大学セクマイサークルCARASS代表)、倉富史枝(西南女学院大学)
司会:森川晴(九州産業大学非常勤講師)、中島ゆり(長崎大学)
 現在ダイバーシティが提唱され多様な性のあり方への権利保障が求められるなか、大学においても取組が要望され施策も進められています。その一方、結婚と出産を奨励する動きもあり、ハラスメントを誘発する懸念や問題の所在を取り違えさせる懸念が指摘されています。プレ企画、分科会①での議論を踏まえ、この状況や問題点を整理し、あるべき支援の方向性について検討します。

【全体会(16:00-16:30)(セミナールームAB)】

*参加費:個⼈会員 無料、団体会員2名まで 無料(3名以上は1名 1,000 円)、⾮会員⼀般 1,000 円、学⽣ 無料
*当⽇参加も可能ですが、準備の都合のため、下記まで事前にお申し込みくださるとたすかります。交流会への参加は 8 ⽉ 20 ⽇までに下記までお申し込みください。

*宿泊:会場のクローバープラザに宿泊施設があります(一泊3,130円)。ご希望の方は、キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク全国集会参加とお伝えいただき、各自で直接クローバープラザにお申込みください。事務局ではとりまとめいたしません。http://www.cloverplaza.or.jp/accommodation/03.html  tel.092-584-1212

連絡先:
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク第 24 回全国集会事務局
cshna2018@gmail.com(喜多 加実代)

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