キャンパス・セクシュアル・ハラスメント・全国ネットワーク

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第20回全国集会 in 東京(2014年)

キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
第20回全国集会 in 東京

主催:キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟
場所;東京都渋谷区代々木神園町3-1 (最寄りの駅:小田急線参宮橋徒歩7分, 地下鉄千代田線代々木公園駅徒歩10分)
◆受付
9/6(土)14:30から センター棟5階501室
9/7(日)9:00から センター棟4階416室
◆参加費
会員無料。非会員一般2000円、非会員学生500円。
懇親会:一般 3,000円、学生:1,500円
◆参加申込み
今回の全国集会への参加は、原則事前申込み制です。
申込みフォーム http://goo.gl/k1lvab または事務局あてメールにて
懇親会参加有無を含め8月31日(日)までにお申込みください。

プログラム
6日(土)

受付: 14:30から センター棟5階501室

講演会: 15:00~17:30 501室

「繰り返される被害~予防・再発防止研修を考える」
キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの構造が認知され、多くの大学が防止活動の
重要性を認識し、加害行為に対して適切な処分を行うことを当然と考えるようになり、
処分の公表・報道も相当数なされているにもかかわらず、被害は繰り返されている。
多くの大学が苦慮している、実効性のある研修・予防のあり方について、考えたい。
講師:
牟田和恵(大阪大学教員)
信田さよ子(臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長)
司会:
武田万里子(津田塾大学教員)

懇親会:18:00~20:00 センターD棟9階レストラン「さくら」

一般:3000円、学生:1500円
事前申込みの際に、参加の有無をお知らせください。

7日(日)

受付: 9:00から センター棟4階416室
分科会: 9:30~11:30

第1分科会「相談員の悩み・困りごと-解決策をともに考える」事前申込制 513室

ハラスメント相談員が抱える悩みや問題意識、初めて相談を担当する際の不安など
を共有し、どのように解決できるか一緒に考えます。グループごとの話し合いと発表
の後、「職場のハラスメント研究所」の金子雅臣所長に助言を頂きます。40名程度
を想定していますので、事前申し込みにご協力をお願いします。申し込み状況により、
参加頂けない場合もあることをご了承下さい。
担当:
米倉康江・武 佐和子(立教大学人権・ハラスメント対策センター)
助言者:
金子雅臣(職場のハラスメント研究所所長)
<申し込み方法> メールにて8月20日(水)までにお申し込みください。
宛先: cshn2014bun1@gmail.com
件名:「全国集会分科会1申し込み」
本文:お名前・所属・メールアドレス

第2分科会「スポーツ系大学及びスポーツ系学部でできる『スポーツ現場での脱ハラスメント』教育」 416室

スポーツ現場でハラスメントはなぜ起きるのか。根っこの部分にあるスポーツ界
特有の思考から当事者たちを脱却させることが、この問題の解決に結びつく。
将来、体育教員(部活顧問)、スポーツコーチなど、スポーツの指導現場に携わ
る可能性の高い学生たちに、大学の教育現場で何が伝えられるか、いかに教育
するか、考える場にしたい。
報告者:
山田ゆかり(スポーツライター、早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師)
友添秀則(早稲田大学スポーツ科学部学部長)
司会:
高橋晶子(早稲田大学理工学図書館)

第3分科会「学会におけるハラスメントとその対応」 311室

研究者は、通常、大学や研究機関などの組織に所属する一方で、学会などそれ
ぞれの専門分野の研究者団体にも所属しています。したがって、大学や研究機
関がハラスメント対策を整備しても、学会における取り組みがなければ、問題が
十分に解決しえないとも言えます。しかしながら、任意団体である学会には、ハラ
スメントへの対策を実施する上での固有の困難も存在します。
本分科会では、さまざまな事例の検討をもとに、学会におけるハラスメントとその
対応の現状を理解し、今後の取り組みの方向性を検討していきたいと思います。
報告者:
辻智子(北海道大学大学院教育学研究院准教授)
内田伸子(十文字学園女子大学特任教授、お茶の水女子大学名誉教授、日本
教育心理学会理事)
司会:
上田智子(聖徳大学講師)

全体シンポジウム: 13:00~15:30

「大学における雇用の劣化とハラスメント」 416室
近年、大学でも増える一方の非正規雇用。そのなかで、すでに一応は確立を見た
はずの「ハラスメント」という差別の言挙げの枠組み、この不法な行為への対処と
防止の方策は、根底を掘り崩されかねないように見える。雇用自体が崩壊しつつ
あるという背景を考慮しないまま、ハラスメントの根絶のみを追求し続けることは
妥当なのか?
今回の全体シンポジウムでは、女性と労働の問題に詳しい3人の講師の報告を
受け、雇用の「劣化」状況下で起こっている今日のハラスメントに、どのように取り
組んでいくことができるのかを考えたい。
「ハラスメント」の意味の希薄化に抗して、この言葉を再び、女性の働く権利を守る
武器として取り戻すために……。
講師:
中野麻美(弁護士、NPO法人派遣労働ネットワーク理事長)
菊地夏野(名古屋市立大学准教授)
戒能民江(お茶の水女子大学名誉教授)
司会:
大理奈穂子(一橋大学非常勤講師)

全体会: 15:40~16:30 416室

3分科会とブロック代表者会議の報告を行い、全国ネットの今後の課題を検討します。
司会: 武田万里子

◆飲食について:
研修室内での飲食は禁止です。センター棟2階に500席の「カフェテリアふじ」がある
ほか、各棟にレストラン・喫茶コーナーがあります。昼食はそちらで各自お取りください。
◆宿泊について:
宿泊のとりまとめはいたしません。センター内宿泊を希望される場合は、キャンパス・
セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク全国集会参加とお伝えの上、各自直接
お申込みください。電話:03-3469-2525、URL: http://nyc.niye.go.jp
一泊、3000円又は4800円。
◆お問い合わせ:
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク第20回全国集会事務局(上田)
cshn2014@gmail.com
URL: cshnet.jp/2-01zenko/

全国集会チラシ(pdf)

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